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外国人が理解できない日本の食文化3選

日本人が当たり前に思っている食文化に中に、実は外国人からみると理解できない部分があります。今回はYouTube動画を参考に、そんな日本の食文化について、香港の留学生YouTuberシキンさんが感じた理解できない点をご紹介します。

理解できない日本の食文化その➀ 「いただきます。」を言う

いただきます♪

日本では、食事の前に、手を合わせて「いただきます」と言う習慣がありますが、これが外国人からすると、理解できない部分となっています。

日本人が、「いただきます」と言うのは、食べ物に対する感謝の気持ちを表すためと言われており、言霊信仰が根強い日本の文化の表れと言えますね。

一方、香港では、そういった感謝の気持ちがないのかというと、そういったわけではありません。香港では、ごはんを食べる前に、一種の合図の言葉があり、これが「いただきます。」に似ている部分となっています。その合図の言葉は、以下のようになっています。

・開飯啦(ほいふぁんふ)

これは、家族で食卓を囲んで食事をする合図となっています。このように、日本が、食材や命に対する礼儀を重視する一方、香港では家族団らんの時間を重視しているようです。

理解できない日本の食文化その➁ 日本では汁物と言えば味噌汁

Miso-suppe

また、日本の食事で、基本的に汁物の定番が、みそ汁になっていることも、外国人にとっては理解できない点となっています。

素朴な疑問として、「なんで他のスープを作らないんだろう?」という心情になるそうで、当たり前にみそ汁を食している日本人としては、言われてみると納得できます。

日本では、「味噌」という言葉は、平安時代に初めて文献で確認されています。これは、平安の終わり頃から、現在に至るまで、長く引き継がれてきました。この味噌を食べ物につけたり、そのまま食べていたりしたそうで、当時は地位の高い人の給料や、贈り物として使われていたそうです。そのため、庶民の口には決して入らない、貴重品であったと言えますね。

ここから、鎌倉時代になると、中国から日本へやってきた僧の影響によって、すり鉢が使用されるようになりました。このすりつぶした味噌が、水に溶けやすかったため、みそ汁として利用されるようになり、「一汁一菜(主食、汁もの、おかず、香の物)」という鎌倉武士の食事の基本形として、みそ汁が食卓に並ぶようになりました。その後、室町時代になり、大豆の生産量が増加したことと、農民たちが、自家製の味噌を作るようになったことが影響し、やっと庶民の方たちに、みそ汁が普及することとなりました。

このように日本では、室町時代からみそ汁が一般的となっており、約500年以上の歴史がある食習慣となっています。

外国人の方からみると、理解できない部分ではありますが、先人の習慣として、現在の日本人の多くに、この食文化が未だ根付いていると言えますね。

理解できない日本の食文化その➂ 主食を2つにしている

Japanese food SUCKS!

外国人の方にとって、理解できない日本の食文化の1つとして、主食が2つあることが挙げられます。例えば、日本の食卓では、「ごはん」に加えて、「スパゲティ」なども献立で、出てくることもあり、炭水化物の料理が、1食につき2食出てくることも珍しくありません。

一方、香港の場合、炭水化物の料理は、1食につき1つだけというのが、大多数となっています。他国でも同じような傾向だと言えるので、日本の食文化の独特な点と言えますね。

では、なぜ日本では「ごはん」と他に炭水化物の料理も出てくるのでしょうか?

これは、平安時代に端を発すると言われており、和食は、下記のように「ごはん」を中心とした食事が、基本形とされています。

・「ごはん」

・「汁物」

・「おかず」

・「漬物」

この食事の形が、現在に至るまで引き継がれているため、日本人としてはたとえ炭水化物が2食あったとしても、違和感なく、食事をしていると言えますね。

まとめ

外国人からすると、日本の食文化は、理解できない点が多いかもしれません。しかし、ほとんどの日本人は、自分の家族が同じようにしていたことをそのまましているだけなので、違和感をもつことがありませんし、それは一種の食文化となっています。このため、そういった文化の違いを楽しみつつ、お互いの文化を認め合い、良いものは取り入れられると良いですね。

動画本編はこちら↓