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【実際どうなの?】中国人が「日本のアニメに見られる中華キャラあるある」について徹底解説!

中国人のイメージは、日本人からすると、ステレオタイプ的なイメ―ジが定着しています。例えば、口調や着こなしなど、パッと思いつく中国人のイメージは、誰でも何かしら1つくらいはもっています。今回は、中国人からみた、日本の「中華キャラあるある」について、在日中国人YouTuberムイムイさん(@ume_muimui)の動画を参考に、徹底解説させていただきます。

語尾に「アル」をつけるなど口調が独特

日本人が抱く中国人の語尾のイメージは、以下のようなものがあります。

・「~アル」

・「~ネ」

・「~アルヨ」

・「~アイヤー」

などのイメージが定着しています。しかし、これらの独特な語尾は、実際の中国では、ほとんど聞かれず、日本ならではのイメージとなってしまっています。

実際には、北京で「エイヨウェイ」という発音を聞くことが多いです。

ちなみに、「~アル」という語尾が、日本でステレオタイプな中国人の語尾のイメージとして定着した理由の1つに、アニメ「銀魂」の影響があります。

アニメ銀魂は、少年漫画を原作として、日本では2006年からアニメ化して放映されています。ギャグなどを織り込ませながら、独特なストーリー感で人気を博し、2017年と2018年には実写映画化されるまでに至っています。

同作のヒロインである夜兎族の少女で、万事屋の紅一点、神楽(実写版は、人気若手俳優である橋本環奈が演じています。)は、中国人のステレオタイプ的な語尾である「~アル」を多用しており、これがよりそのイメージを、日本人に定着させていると言えますね。

チャイナドレスやお団子頭で恰好が中華風

中国では、チャイナドレスやチャイナ服、お団子頭のイメージが日本では定着しています。

では、実際のところはどうなのでしょうか?

中国では、まず若い人はチャイナドレスを着て歩くことはありません。しかし、チャイナドレス、チャイナ服やお団子頭は、イベントや行事の案内嬢及びコンパニオンの衣装として用いられることがあります。

また、高齢の方だと、太極拳などを行う際に、白い衣装を着ることがあります。このように、実際のところ、多くの日本人が抱く中国人の恰好は、実際の中国ではほとんどみられません。

チャイナドレスに関しては、香港出身でアジアのアクション大スターで、もちろん日本でも大人気のジャッキー・チェンの影響も少なからずあります。ジャッキー・チェンは、2016年に、アカデミー賞を受賞した際、チャイナドレスを着用しています。同席した同じく大スターである、アーノルド・シュワルツネガ―に「どうしてチャイナドレスを着ているの?」と突っ込まれた際、「これは中国風の燕尾服だから」ということで、チャイナドレスを男性の夜間の礼服としてアピールしました。

このように、著名人の影響もあり、中国人の恰好が一般とはかけ離れたイメージとなっていることが分かりますね。

料理人キャラが多い

日本人が中国人をイメージする際、料理人キャラが多いというイメージを、持つことも多いです。

例えば、火力が非常に強い設定で、巨大なフライパンで、特盛チャーハンを作っている中国人をイメージすることが多いかもしれませんね。

これは、日本で放送されたアニメ「中華一番」の影響が強いのかもしれません。中華一番は、1995年から講談社で「週刊少年マガジン」で連載が開始されました。その後、1999年まで連載された人気作品で、アニメ化もされました。内容としては、主人公マオをはじめ、登場人物が軒並み、中華料理でバトルする作品となっており、中華料理のイメ―ジが日本で定着した作品となっています。

この影響もあり、日本では中国人のイメージの1つとして、料理人キャラが多いというイメージを持ったのかもしれません。

同作は、現在NetFlixにて「真・中華一番!」として放映されているので、気になる方は、ぜひご覧下さい。

大体、武術家

日本人が中国人をイメージする際、大体武術家というイメージを持つことも多いです。中国は、数千年の歴史を持っていることもあり、武術に関しても、優れた歴史を持っていました。

そのイメージを日本で身近にしたアニメキャラクターとして、烈海王が挙げられます。お馴染みの「刃牙シリーズ」の人気キャラで、1991年から週刊少年チャンピオンで連載された人気作で、日本では、現在もNetFlixでアニメ化されて放送されるなど、その人気は衰えを知りません。

同作の人気キャラの1人に、烈海王という人物がおり、このキャラクターが中国四千年の歴史の中でも、最高の才能を持つ拳法家という設定になっています。このキャラクターは、刃牙シリーズのほとんどに登場しているキャラクターであるため、人気が出る度に、中国人=大体、武術家というイメージ定着が促進されたと言えるのかもしれません。

また、1980年代では、「らんま1/2」という作品でも、その傾向がみられます。主人公の早乙女乱馬は、中華圏の服装で、さらにジャッキー・チェンの武術をモデルとしたコミカルな拳法を同作で展開していました。そのため、「中国人=大体、武術家」というイメ―ジは、日本では、1980年代には、すでにある程度の土台が出来上がっていたと言えるのかもしれませんね。

まとめ

・日本人がもつ、中国人のイメージは大体がステレオタイプとなっている

・日本でステレオタイプ的な中国人のイメージが定着した理由としては、アニメや俳優の影響が色濃く残っている

動画全編はこちら↓